グアム旅行で気をつけたいこと・持ち物ガイド
公開日:2026-08-18
グアムは日本から片道3〜4時間台で行ける手軽さから、家族旅行の定番として高い人気を誇ります。ただし個人ブログやnote、4travel.jpの旅行記を読み込むと、「タクシーがなかなか捕まらない」「レンタカーの保険で高額請求をされた」「気づいたら日焼けで真っ赤だった」といった具体的なトラブル談も少なくありません。ここでは実際に報告されている体験をもとに、グアム旅行で気をつけたいポイントと持ち物を具体的に整理しました。
タクシーは「流し」がほとんどない
グアムには日本のような流しのタクシーはほとんど走っておらず、利用できるのはグアム国際空港、ホテル、主要なショッピングセンターに限られます。乗りたいときはホテルのフロントなどに電話で手配してもらうのが基本です。最大手のMiki Taxiはグアム政府の許可を受け全ホテルと契約している信頼性の高い会社で、料金体系は基本料金2.40ドル、最初の1マイルで4ドル、以降0.25マイルごとに80セント加算、待ち時間は2分ごとに80セントというメーター制。チップは料金の10〜15%が目安です。無許可の自家用車を使った車両やメーターを0に戻さないまま発車するドライバーの存在も指摘されており、乗車前にメーターの表示を確認する習慣をつけておくと安心です。
レンタカーは自由度が高い分、保険の適用範囲に注意
行動範囲を広げたい人にはレンタカーも選択肢ですが、保険の適用範囲でつまずいた例が報告されています。2024年にグアムを訪れたある旅行者は、Uターンの際にフロントバンパーに傷をつけてしまい、返却時に1,400ドルを請求されました。CDW(車対車事故補償)やZDW(CDWの自己負担免除)に加入していたものの、契約書には「car to car only」の記載があり、単独事故によるバンパーの傷は補償対象外だったのです。最終的にはNOC(営業損害補償)分の250ドルが免除され、事故処理代150ドルと修理代510ドルの合計660ドル(約10万円)まで圧縮できたものの、契約時に補償範囲を確認していれば防げたトラブルだったといいます。
契約書にサインする前に、補償の対象が「車対車のみ」か「単独事故も含む」かを必ず確認しましょう。借りる際・返す際に車体を一周してスマートフォンで傷の有無を撮影しておくと、身に覚えのない請求への反論材料になります。
移動の要「赤いシャトルバス」を使い倒す
グアムには「赤いシャトルバス」と呼ばれる周遊バスがあり、タクシーより安く主要エリアを移動できます。乗車時は手を挙げる必要はなく、運転手から見える位置に立っていれば停まってくれるのも特徴です。タモンシャトル(南廻り・北廻り)は1時間に1〜2本、ショッピングモールシャトルは1.5〜2時間に1本の頻度で運行し、早朝・深夜の便はありません。
- 1回乗車:大人7ドル
- 乗り放題チケット:1日券15ドル/2日券20ドル/3日券25ドル/4日券30ドル/5日券35ドル
- チャモロビレッジ行き(水曜のみ):往復15ドル
- デデド朝市行き(土曜のみ):往復20ドル
- 恋人岬行き(日曜のみ):往復10ドル
- 空港送迎:片道21ドル/往復37ドル
シュノーケリングは「見るだけ」が鉄則
グアムの海は透明度が高く人気ですが、サンゴ礁の海には注意すべき生き物もいます。現地情報サイトでは、噛む力が強く縄張り意識の強いゴマモンガラ、イパオビーチなどで見られる毒棘を持つハナミノカサゴ、見た目は怖いが本来臆病なウツボ、猛毒で死亡例もあるオニダルマオコゼ(ストーンフィッシュ)、神経毒を持つ銛状の歯を隠し持つイモガイ、触れると電撃のような激痛が走るクラゲなどが挙げられています。ウニ自体に毒はないものの、踏むと強い痛みを伴うため注意が必要です。
海の生き物には基本的に「触らない」が鉄則です。サンゴ礁近くを歩く・泳ぐ際はリーフシューズ(マリンシューズ)を着用し、素手で岩やサンゴに触れないようにしましょう。刺されてしまった場合は、見える範囲のトゲを取り除いたうえで、我慢できる程度のお湯(40〜45度)に1時間ほど患部を浸け、早めに医療機関を受診してください。
紫外線は「日本の数倍」、油断すると数分で赤くなる
グアムの紫外線量は日本の3〜7倍ともいわれ、油断していると数分で肌がダメージを受けます。あるブログでは、タモンビーチで浮き輪に乗ったまま15分うたた寝しただけで全身が真っ赤に日焼けし、シャワーで冷やしても保湿しても痛みが引かなかったという体験が綴られています。肌だけでなく目の日焼けにも注意が必要で、サングラスの着用も勧められています。
台風シーズンの旅は「欠航」も織り込んでおく
グアムの台風シーズンは主に7月から10月とされ、必ず上陸するわけではないものの旅程に影響が出ることがあります。過去には大型台風の直撃で宿泊客全員がホテル地下のパーティルームへ避難し、暗く狭い中で日付が変わるまで約10時間を過ごしたという記録も残っています。空港の管制塔が損傷し、数日間フライトが飛ばない状態が続いたこともありました。日本を襲った台風の影響で帰国便が欠航し、家族旅行中だった旅行者が韓国・仁川経由の便を1人54,000円で急きょ手配、最終的に1人あたり91,000円の追加出費となり、予定していたイベントの観戦に間に合わなかったという例も報告されています。
グアム旅行の持ち物・事前確認チェックリスト
- ✓マリンシューズ(リーフシューズ):サンゴ・ウニ・岩場から足を守る
- ✓ラッシュガード+日焼け止め:紫外線は日本の3〜7倍、数分で赤くなることも
- ✓レンタカーを借りるなら契約書の補償範囲(車対車のみか単独事故も含むか)を確認
- ✓タクシーは流し営業がほぼないため、事前にホテルフロントで手配
- ✓赤いシャトルバスの乗り放題チケット(1日15ドル〜)は主要エリア周遊に便利
- ✓7〜10月に旅行する場合は台風情報と航空会社の運航状況をこまめにチェック
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